改造車は戻すかそのままか

車の走行性能とは全く関係なく見た目だけ着飾るドレスアップ、走ることが本来の役目である車の、本当の性能を向上させるチューニング、車を愛する人間がわが愛車に対する愛情の表現として行うこれらの行動は、一般の方からは一概に改造車と呼ばれてしまいます。

 

基本的にドレスアップとチューニングは目的が違うのでそれを同じ扱いにするというのはどうかと思いますが、これら改造車といわれる車を買取ってもらうにはちょっと注意が必要です。

 

最近では、保安基準がだいぶ緩くなり、ある程度の改造は許されるようになりましたが、一般の買取業者からすれば、車検対応だろうが違法改造だろうが同じ改造車として扱うこととなります。

 

昔から違法改造車を公道を走る車として取引するのは、法に触れることとされていることから車検対応の合法改造車でもあまり良い顔はしません。

 

買い取ってもらえるとしてもかなり査定額が叩かれることとなり、愛情込めて作り上げたユーザーにしてみれば泣くしかありません。

 

このような改造車を高く買い取ってもらうには、改造した部分をすべて元に戻してノーマル車にするか、改造車専門の買取業者に買い取ってもらうか2つに1つしか方法はありません。

 

ノーマルの戻すのであれば、どこでも買い取ってもらえるので買取業者の選択肢は非常に広がりますが、改造したままで売るとなると数少ない改造車専門買取店を探さなければなりません。

 

一般的なオンラインでの無料一括査定にそのような業者は入っていませんので、改造車のままで車を売るときはかなりの苦労が伴います。

 

事故車 査定

社外品パーツは査定においてメリットなし

同じ車を長年乗り続けていくと知らない間に新車の状態では付いていなかったものがどんどん増えていきます。

 

それはエアロパーツやドレスアップパーツなどといわれる外装パーツやインテリアパネルやシートカバーなどのインテリアパーツ、カーナビやAV機器、ステアリングホイールやシフトノブ、補助メーターやバケットシートなどのことなのですが、これら後付けのディーラーが販売していないパーツのことを社外品パーツと呼びます。

 

対して、車を新車購入した時にカタログから選んでつけてもらったものや、ディーラーが販売しているパーツのことを純正品と呼びます。

 

車に付けられるパーツの出所によって違う呼び方をするのですが、面白いことに同じ機能を果たすパーツでも、純正品と社外品とでは買取業者は全く違う目で見ます。

 

純正品は自動車メーカー側がその車に合うように作り、耐久性なども考えたうえで販売するものなので、一般的には信頼性のあるパーツとして扱われます。

 

逆に社外品パーツはあくまでも汎用品で、その車に取り付ける際にそれなりの改造なり、過去うなりを伴うので、中身は全く同じだとしても信頼性が無いパーツとして扱います。

 

信頼性の有無が査定時の価値観につながることとなるので、変な話、同じ内部構造を持ったカーナビを純正品としてつけた場合はプラス要素として働き、逆に町のパーツショップでカーナビを購入してそこでつけてもらった場合はマイナス要素に働くことが多いのです。

 

カーナビなどはそれなりにフィッティングが良ければ純正品扱いをしてくれることが多いのですが、センスの悪い社外品のエアロパーツやインテリアパーツなどでは確実にマイナス要素になってしまいます。

 

チューニングをした車と同じように、高く買い取ってもらいたいのであれば社外品パーツをすべてはずして、完全ノーマル状態にしたほうがよいでしょう。

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